令和5年6月に定められた「経済財政運営と改革の基本方針 2023」の中で賃上げの流れの 維持・拡大を図るため、中小企業等が賃上げの原資を確保できる取引環境の整備、最低賃金の 引上げ等が政府の方針として決定されました。 これを受け、令和5年11月に「労務費の適切な転嫁のための価格交渉に関する指針」が公表さ れるとともに政府の最低賃金のの引上げ目標が1,500円になりました。 政策を実施する行政官の方から「持続的賃上げ」の具体的内容について詳しく解説いたします。